山ッチの自転車漂流記

ブルベをはじめ自転車にまつわる雑多なことを書き散らします。

BRM805宇都宮200km 試走編

2日目の朝を迎えた。宿の窓から眺めた草津温泉街の朝景。
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今日は須賀尾峠、榛名山、空っ風街道、粕尾峠、古峰ヶ原高原などのヒルクライムが待っている。獲得標高は「たったの」4,000mほど(苦笑)。


スタート地点に向かう前に、草津交差点のセブンイレブンで着替え等の荷物を自宅に送る手配をした。

START(草津温泉ガーデンハウス別館前)~PC1(セブンイレブン高崎倉渕三ノ倉店)
 45.2km クローズ9:15

スタート地点のガーデンハウス別館には6時数分前に着き、準備しているとB東さんも到着。
定刻6:00となったので証拠写真をMLで送信した。
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草津から大津交差点にかけては快適なダウンヒルが楽しめる。先々を考えると、ここで貯金を稼いでおきたいところだが、道沿いを散歩する人がいたりするので焦りは禁物。

写真はコマ図6手前にある立派な橋と、右折ポイント。ここから須賀尾峠に向かうことになる。
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鳥のさえずりが聞こえる樹林帯の中を進む。時々、藪の中からガサガサ音(怖)。
勾配は出だしがちょっときついが、それほどではない。しかし、脚は重い。先週、同じコースを試走されたへばなさんは「脚が渋い」と表現されていたが、まさにそんな感じ。無理に踏み込まず、意識的に軽いギアをクルクル回すイメージで登る。

路面にこのペイントが出てきたらピークは近い。
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峠は長野原と東吾妻の町境、地味な感じだ。
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峠を下り、しばらくすると本宿集落にいたる。「草津街道」宿場町の雰囲気を残している。
写真は国道406号沿いの温川の岸にそびえ立つ見事な断崖。
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大戸交差点を過ぎたあたりにある国定忠治の刑場跡。この地で磔に処せられたらしい。
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早朝ということもあり、いたって涼しい。PC1の「セブンイレブン高崎倉渕三ノ倉店」には7:58着。B東さんも間もなく到着された。

PC1~PC2(ヤマザキショップ草木ドライブイン店) 129.0km クローズ14:36
PC1を発ち、国道406を左折し県道33号に入る。いきなりの急勾配。
日が高くなるにつれ、気温もぐんぐん上昇。樹林帯の中を通る道なので、日差しが遮られているのが救いだ。

数百m先をB東さんが走っている。追いつけそうな感じもするが、実際にはだんだんと引き離されている。やがて視界から完全に消えた・・・。

PC1ではサンドイッチを食したのだが、胃もたれする感じ。それとも前夜の飲酒の影響か?

やがて道は本格的な登り区間に入る。特に榛名神社前後の急勾配には苦しめられた。
ヒイコラ言いながら登っているその傍らを路線バスが大量の黒煙を吐きながら通過する。「環境にやさしいアイドリングストップバス」って、ご冗談でしょ。

「男根岩」という立派なモニュメント?を過ぎると間もなくピーク。
榛名湖畔で一息入れつつ、記念撮影。この区間、写真は結局これ1枚のみ。
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伊香保温泉経由で渋川市内まで降りてくる。伊香保温泉街は交通量も多く、路面も荒れているので要注意だ。

渋川市内、大正橋を渡って次の信号を右折。ここから再び登り基調となる。見た目は平坦に見えるのだが、赤城山に向かって勾配が続いているようだ。10~14km/h程度に落ちることもしばしば。加えて見渡す限りの赤城山「南麓」。日差しを遮るものがないということだ。

やがて「空っ風街道」に至る。茨城県のビーフラインのようにアップダウンが際限なく続く道だ。
道路の脇には林もあるのだが、残念ながらこの時間帯、進路を東にとった場合は、木陰の恩恵は期待できない。
暑さで眩暈するほどなのだが、コンビニはおろか自動販売機も見当たらない。
こんな道が20kmほど続くのだ。
わずかばかりの木陰を見つけ、へたり込むこと数回。妻に「異常な暑さだ。もう止めたい」とメールで弱音を吐く。
が、返信はない。ずいぶん後になってから、「あら~大丈夫?無理しないでね」だって。
気が利きすぎるくらいの妻なら「どこに迎えに行けば良いの?」なんてすぐ返事が来て、その時点でDNF確定となっただろう。後に妻の大らかさに感謝することとなる。

照り焼きにされかけた空っ風街道ともようやくお別れ。
コマ図27のヤマザキショップで少しまともな補給をしようと目論んでいたが・・・・・・何と営業していない。敷地内に自販機が置いてあるのだが、釣銭切れで千円札が使えない。しかたなく10円玉50円玉をかき集め、スポーツドリンク1本のみ購入。

この先、まるで林道のような県道333号線を経て、国道122号に出た。PC2までは緩い登り坂だ。追風の恩恵でわりと快調に進む。暑いのは変わらないけど。

PC2まで待つことができず、「デイリーヤマザキ桐生黒保根店」で水やウィダーを調達、コーラを一気飲みする。
PC2「ヤマザキショップ草木ドライブイン店」には13:20に到着した。
B東さんが休憩を終え出発するところだった。辛そうな表情を全然見せないところが凄い。

PC2~FIN(宇都宮森林公園サイクリングターミナル) 71.5km クローズ19:30
手前のコンビニで補給したこともあり、あまりお腹は空いていない。というか、食欲がない。
カップアイスとグレープ系のジュースを購入した。ふと思いついてロックアイスを1袋追加。
冷却用としてジャージの背中に袋ごと突っ込む。まるでボトル運びするアシスト選手のような姿だ。
PC2を出た後、国道122号はダラダラと登って行くのだが、ロックアイス効果が寄与して体力を回復できた。
なでら男さんが、今週末の山岳本番で「ロックアイス入りキャメルバッグ」を背負って参戦される予定と聞いていたが、なるほどこれは効果てきめんだ。

コマ図31に至るまでに氷は半分ほど解けた。解けた水はボトルに補充。残った氷はスポーツドリンクのボトルに入れた。

粕尾峠に向かう県道15号は勾配が比較的緩やか。加えて鬱蒼とした木立が直射日光を遮ってくれる。
やがてピークの粕尾峠に到達(コマ図32)。が、これで終わりではない。県道58号に左折し、さらに高度を稼いでいく。
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この道、勾配がきつい所が何箇所かあるが、苦行ももはや終盤と思えば、不思議と頑張れるもの。
前日光牧場入口付近でいったんピークを迎えるが、その後も若干の登り返しがある。
写真の「古峰ヶ原高原」付近に達すれば、あとはひたすら下り。ペダルを漕がなくてもコマ図33まで行けてしまうのではないか。
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古峰ヶ原高原からの下りは路面が濡れていた。にわか雨が降ったらしい。古峯神社の辺りでは路面は濡れていなかったので、局所的な雨だったようだ。

古峯神社「一の鳥居」。本番当日は、多くのランドヌールにとって「凱旋門」になってほしい。
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コマ図34を右折すると、昨日早朝に通った県道149号に出る。コマ図35の黒川神社前で記念撮影。あまり意味はない。
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「ああ、つらかった2日間ももう終わりだなあ。今日はDNFしなくて本当に良かった」などと独りごちながら、ゴールの森林公園サイクリングターミナルに到着。17:21。
先に到着し休憩されていたB東さんとしばし歓談する。健闘を称え合いながら別れを告げ、森林公園を後にした。
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<試走後記>
・山岳ブルベ、本当に過酷なコース設定でした。単なるルートの設定というだけでなく、通過時間帯設定の妙は、ある意味アートを感じさせるものでした。私のレベルでは「タイムを狙いに行く」のは無理で、「ひたすら完走を目指す」という、より謙虚な姿勢が求められると感じました。
・標高の低い所では猛暑、高い所では寒さと、気温差対策が必須です。一方、ヒルクライムの連続なので、荷物をあまり増やしたくないところです。宿泊用の着替えなど走りに関係ない荷物については、宿に別便で送るか、スタッフによる荷物預かり(今回実施されるかは未確認)を利用した方が良いでしょう。
・今回ご一緒した(全然追いつけなかったけど)B東さんには大変お世話になりました。特に酷暑にさらされた2日目には、前をB東さんが走っているということが、どれだけ心の支えになったか分かりません。
・2日間を通して、代表をはじめスタッフの方々から、今回も暖かい励ましや有益な情報をいただきました。本当にありがとうございました。

本日の距離:215km(月間累計:1,217km)

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BRM804宇都宮200km 試走編

8月4日(土)~5日(日)に本番が開催されるAJ宇都宮の山岳ブルベ。
本番ではスタッフのお手伝いをすることとなり、今回も認定試走にトライ。
1日目のコースはこんな感じ。古賀志林道、滝ヶ原峠、いろは坂、金精峠、背嶺峠、権現峠、暮坂峠、渋峠とまさに「峠三昧」。獲得標高は5,520mだって・・・。


START(宇都宮森林公園大駐車場)~PC1(花の駅・片品 花咲の湯)
 101.6km クローズ10:32

スタートはいつもの森林公園。今日のお供はDEDA号、登坂に備え、少しでも軽くするためだ。
今日はスタッフのB東さんも出走するはずなのだが姿が見えない。
4:00になってしまったので、証拠写真をスタッフ用MLで送信して出発する。
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まだ暗い中、古賀志林道を登る。数えきれないくらい登っている道だけれど、この時間帯は初めて。
ガサガサと獣の気配もして不気味。
城山西小の脇を通り、県道70号に出る。
小来川に向かっている途中で夜が明けた。

南小来川付近で通り雨に遭遇した。
雨具を着けるほどではないが、サドルをビニール袋でカバー。
セラアナトミカは防水をうたっているが、長い間雨にさらすとバナナの皮のようにへたってくるのだ。
幸い、黒川神社の辺りで雨雲の下を通過できた。

今日最初の関門「滝ヶ原峠」。こんな早い時間に通るのは初めてだ。
クマ出没情報などもあるので、熊鈴を鳴らしながら進む。
いつもなら心拍を上げて自分を追い込んだりしてみるのだが、今日はこの先の行程を考え、無理せず超スローペースで進む。

次は「いろは坂」。ここでは再び小雨に降られた。が、身体が適度に冷却されて気持ち良い。
中禅寺湖到達は6:53、まずまずのペースだ。
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戦場ヶ原から見上げた男体山の雄姿。ここまで休みなしだったので、三本松のレストハウスで小休止。写真のようにサドルにはビニール袋装着。不格好だが効果てきめん。結局、最後までビニール袋は外さなかった。
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高度を上げるごとに天気が良くなっていく。高原特有の爽やかさも相俟って実に気持ち良い。
金精トンネルは8:04に通過。
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トンネルを抜けると群馬県、ここからはひたすら下りだ。路面が荒れた箇所も多いので、飛ばしすぎは禁物だ。
念のためアームカバーとレッグウォーマーを装着。

金精峠から約40分で、コマ図17の「鎌田交差点」に到達。約1,000mダウンヒルしてきたわけだ。
写真は、交差点から眺めた「尾瀬大橋」。
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事前の下調べではPC1での補給は期待できないので、セブンイレブン片品須賀川店に寄り補給。

ここまでは道に迷うような箇所はないのだが、要注意はコマ図18。
写真のように地味なポイントだ。
沼田市に入ったら、進行方向左側に注意し、「立沢下」のバス停を見逃さないように。ここを見過ごし登り返すのはキツイ。
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PC1に指定されている「花咲の湯」には9:25到着。金精からの長い下りがあったので1時間強の貯金ができた。
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営業時間は10:00からなので、買い物はせず、写真のタイムスタンプで通過証明。

PC1~PC2(セーブオン中之条平店) 44.6km クローズ14:16
この区間では暑さに悩まされた。余裕のない走りを反映して、写真は2枚のみ。

1枚目は背嶺峠ピークにある「背嶺トンネル」。PC1からは4.4kmで比較的短い登り。が、勾配がそこそこあるのに加え、虻が身体にまとわりつく。なんだか痛いなと思ったら、脚を食われていた。畜生め。
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背嶺トンネルから沼田市街までは、快適な長い下り坂。途中、高校生の集団がランニング練習していた。合宿なのだろうか、熱中症になるなよ。

沼田市内からPC2までは、灼熱地獄。
途中、ロックハート城入口付近に「権現峠」があるのだが、そこに至るまで何度か足つき休憩を余儀なくされた。
気温が高くなければ、何ということはない坂なのだろうが・・・。
この峠はPC1から32.8kmのポイントだ。

PC2の「セーブオン中之条平店」には11:37に到着。この区間、2枚目の写真はここの写真。もう少しまともな撮り方あるだろうよ・・・。余裕のない証左。
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このPCの直前にある気温表示は「33℃」を示していた。
コンビニのレジでは、地元のおじさんが「冷やした長いキュウリはないのかよ!」と駄々をこねていた。

2時間半以上の貯金ができたが、この先の厳しさを考えると全然余裕は感じられない。

PC2~FIN(渋峠ホテル駐車場) 58.8km クローズ17:30
いよいよ最終区間、草津温泉を経由して、国道の最高標高地点(2,172m)でもある「渋峠」を目指す。
が、その前に「暮坂峠」という関門が待っている。
暮坂峠に至るためには、標高500mから1,000mまで登るのだが、勾配よりも暑さが問題。
ボトルの水を頭にぶっかけながら進むのだが、すでにボトルの中はお湯状態。
PC2から17.8kmのポイントに水場があるので、リフレッシュ。
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途中で見かけた「牧水会館」。今日は寄る余裕はないが、後日訪ねてみたい。
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暮坂峠手前1kmくらいのところでは、大掛かりな工事が行われていたが、通行に支障はない(夜間は通行止めにするらしいが)。
暮坂峠からは5kmほどの下り。コマ図36を直進してしまうリスクがあるが、樹林帯を抜けたらすぐに右折の用意。
写真のように細長い石碑のようなものがある。写真は右折後、町道から振り返って撮影。
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この後、草津温泉に至る登りに入るわけだが、すでに脚を使っていることもあって回転が上がらない。
しかも、温泉街まで数㎞というところで雨が降り出した。
コマ図39まで来たところで、とうとう土砂降り。あわててセブンイレブン群馬草津東店に避難。この時点で14:30くらい。買い物して補給しながら、雨が弱まるのを待つ。
弱まるどころか、あれっ、雷鳴まで聞こえてきたんですけど・・・。
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心の中の悪魔が「ここまで来れただけでも十分、今日泊まる宿も近いからここでリタイアしたら」と囁く。
15:00を回り、登るかどうか最終決断しなければならないなと考え始めていたところ、雨脚が弱くなった。
雷雲も通り過ぎたようだ。
アタック開始!

雨でビショビショの道を進む。
が、草津国際スキー場を過ぎてしばらくすると、路面が乾いている。山の天気って不思議だ。

高度を上げ、標高1,800mを超えるとガスが濃くなってきた。対向車はみなライトを点灯している。
素晴らしい眺望を期待していたのだが、今日は無理っぽい。日ごろの行いを改めないと・・・・。

この道、勾配はきつくないのだが、とにかく長い!ここに至るまで十分に「山岳」を堪能してきたので、脚もいっぱいいっぱいだ。心の中で悪魔がまた何やら囁いている。

コマ図42の万座との分岐点を通過したあたりで雲が下から湧き上がってきた。お願い、雷だけはやめて。
必死に漕ぐが、スピードは全く上がらない。疲れのせい、あるいは空気が薄いせい?

ゴールの「渋峠ホテル」には16:58到着。達成感というよりも、「呆然自失」的な不思議な感覚。
AJ宇都宮のMLと妻あてに到着のメールを発信。
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ゴール後
草津温泉からゴールまでは「下手するとOTになってしまうかも」という危惧から、全然写真など撮る余裕はなかった。
なので、温泉街まで戻るまでに何箇所かで記念撮影。
まずは、定番の「日本国道最高地点」。同所から眺めた山の風景。ほとんどガスの中だ。
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ここから、下り始めたところ、軽快なペダリングで登ってくるサイクリストとすれ違った。なんとB東さんだ。
てっきり、DNSなのかなと思い込んでいただけにビックリ。
慌てて停車し、後を追おうかとも考えたが、登り返す気力はないので断念。

下りながら、ガスの切れ目を見つけては、風景写真を撮る。
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本来は立ち止まってはいけない「殺生河原」。写真では分かりにくいがこの辺りから草津市街まで路面はハードウェットだった。
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その後、滑らないように慎重に下りながら温泉街まで戻ってきた。
宿は草津交差点にほど近い「草津温泉ビジネスホテル アゼリア」。チェックインを済ませ、あらかじめ宅配で送っておいた着替等の荷物を受取る。
女将さんに駐輪するガレージまで案内してもらおうとしていたら、B東さんがやってきた。聞けば、B東さんもここに泊まりとのこと。
ホテルは素泊まりなので、19:00に待ち合わせし、ホテル近くにあるとんかつ屋さん「とん香」で夕食。生ビールをオーダーし、祝杯を上げた。
「あまり飲みすぎると熱中症になりやすいからね」と1杯だけで我慢。

が、宿に戻ってから日本酒2合と缶ビール1本を追加。何やってんだか・・・。

本日の距離:238km(月間累計:1,002km)

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BRM804&805 山岳試走

28日(土)~29日(日)にかけて、BRM804宇都宮200kmおよびBRM805宇都宮200kmを試走してきた。
坂がきつかった・・・・。
暑かった・・・・。
疲れたので、詳細は後日。

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プチ山練

「やませ」
やませ(山背)とは、春から秋に、オホーツク海気団より吹く冷たく湿った北東風または東風(こち)のこと。特に梅雨明け後に吹く冷気を言うことが多い。 やませは、北海道・東北地方・関東地方の太平洋側に吹き付け、海上と沿岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させる。やませが長く吹くと冷害の原因となる。 「Wikipedia」より

「やませ」という現象だろう。20日(金)~22日(日)にかけて、当地でも最高気温が20℃強程度と異常な低温に見舞われた。季節が2カ月ほど逆戻りした感じだ。
山岳ブルベの試走に向け、暑さ対策を如何にしようかと考えていたところなので、困惑しきり。

今日も朝から、なにやら雨の音。結構な雨脚だ。予報によれば午前中のうちに上がるらしいが、路面の濡れ具合が気になるところ。

結局、出動は昼食後、14:00ごろとなってしまった。時間的に遠出は無理なので、小来川~古峯神社でプチ峠練することとした。

今日は、半袖ジャージの下にアンダーアーマーの長袖コンプレッションウェア、レッグウォーマーという出で立ち。少し重装備すぎたかなとも思ったが、結局、これでちょうど良い感じだった。

雲行きは微妙だが、小来川までは路面も乾いており、まずまずのコンディション。黒川神社先の交差点を左折し、南小来川方面へ。南小来川の山道はセミウェット状態だった。名無し峠を越えて古峰ヶ原街道に抜ける。
一の鳥居を過ぎると、路面はセミウェット部分が増えてくる。リアが滑らないよう、トルクをかけすぎないように注意した。

古峯神社に到着。


山岳ブルベに備え、DEDA号のサドルをセラアナトミカに換装している。角度と前後位置を微調整。
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時間的に古峰ヶ原高原方向に向かうのは無理なので、ここでUターン。
再び南小来川の名無し峠経由で、小来川に戻り、さらに今市方面へ。小来川周回コース(時計回り)を完成させて帰って来た。

小来川の峠付近で雨に遭遇したのは想定外だったが、長畑あたりまで来ると雨は降っておらず、路面も乾いていた。山一つで天気って随分変わるものだ。

中途半端な距離と強度で本格的な練習には程遠い感じ。来週が心配だなあ・・・・。

本日の距離:90km(月間累計:664km)

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山練

7月28日(土)~29(日)にかけて、宇都宮山岳ブルベ(BRM804&BRM805)の試走をすることになったのだが、先日の600km試走以来、実走がゼロというありさま。
これではいかんと、昨日(15日)に朝練に出かけようとしたところ、雨が降ってきたため断念。
ようやく今日、実走練習に出ることができた。ただし「猛暑日」との予報・・・。
朝8時ちょっと前に自宅を発ったのだが、すでに蒸し暑く、空気がまとわりつく感じ。

目指すは奥日光方面。涼を求めてというより山岳ブルベに向けて登坂力を高めるため。
まずは小来川方面へ向かう。そう、今日最初の登坂練習は「滝ヶ原峠」。
朝練の帰りなのだろう、数人のローディとすれ違った。。黒川には結構な数の釣り人も見られた。
黒川神社を通過し、滝ヶ原方面へ。途中の集落の所で4人のローディが休憩していた。挨拶だけして先行する。
最後の民家を過ぎるといよいよ核心部分。先週の雨の影響か、至るところから水が出ており、路面はハードウェット状態。
最初のヘアピンカーブの辺りから10%超区間。勾配がきついところでは、上半身の脱力を意識して、呼吸を楽にする。
9:46峠に到着。切り通しの擁壁に土嚢が積み上げられている。大雨の影響か?万一崩れたりするとシャレにならないので、道路左端を通過。
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峠から少し下ったビューポイント。快晴ではないが、大真名子、小真名子を望むことができる。
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次に目指すは「いろは坂」なのだが、この先まともな補給ポイントがなくなるので、ファミリーマート日光清滝店に寄る。パンと水、補給食を調達。この時点で10:02。

いろは坂は、自転車乗りの姿は見かけなかったが、車は多かった。2車線あるのだから右側車線をつかって追い越してくれればよいのだが、スレスレに抜いて行く車もある。県外ナンバーにその傾向があるようだ。
滝ヶ原に比べれば何ということもなく、11:03には中禅寺湖畔に到着。
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お次は「金精峠」だ。
中禅寺湖畔を30km/h弱で流す。ここまで登ってくると高地らしい爽やかな空気だ。
お土産物店付近では道路を無秩序に横断する観光客が多いので要注意だ。

戦場ヶ原、湯ノ湖を過ぎるといよいよ本格的な登り。ここでも上半身の脱力を意識。
猛暑日との予報で登りの暑さを覚悟していたが、空気が爽やかなので、それほどでもない。
ピーク手前のビューポイントから男体山と湯ノ湖を展望する。
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12:07、金精トンネル到達。トンネルをくぐり、群馬県にもワンタッチ。
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再度、トンネルをくぐり栃木県側に。ここからは豪快なダウンヒル。
途中気になっていた路傍の設備があったので停車。超小型のダムのような構造物をトンネルのようなパイプが貫いている。中を覗くとなんと「雪」!雪止めのような用途なのだろうか?
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ハイカーで一杯の戦場ヶ原、車で混雑している第1いろは坂を経由して、14:00を少し回ったころ、自宅に着いた。
日光市街から南は猛暑日と言うにふさわしい熱気であった。

実は金精峠攻略の後、「霧降」に登ろうと目論んでいたのだけれど、標高500m付近の蒸し暑さに閉口して断念してしまった。こんな体たらくで山岳ブルベを乗り切れるのだろうか?

今日の距離:143km(月間累計:499km)

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