山ッチの自転車漂流記

ブルベをはじめ自転車にまつわる雑多なことを書き散らします。

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BRM510「いわき」の参考情報

BRM510宇都宮400kmいわきのコースは、あまり複雑になりすぎないように設定したつもりだが、交通量の多い幹線道路を避け、市道・農道などにエスケープする部分もあり、いくつかミスコースに陥りやすいポイントがある。
深夜、真っ暗な時間帯に通過する場合、そのリスクは一層高まる。
参加する方々のために、そうした箇所の現地の状況などを紹介する。

PC4を発って1.9km地点にある「キュー57」。最もランドマークに乏しい箇所だ。
十字路だが信号、一時停止標識、案内標識、看板等はない。手掛かりとしては、手前右側(自販機よりさらに手前)の「大泉運輸」、そして交差点右側に見える常磐線踏切だ。


キュー57から左折後の進行方向を眺めた写真(グーグル・ストリートビューより)。日没後は視認できないかもしれないが、数百m先に、左より「クリナップ工場」、「細谷前交差点」、「自由の女神像」が見える。車列は国道6号だ。
CUE57(2).jpg(Google)

次は、へばな師匠をタイムアウトに導いてしまった一因「勿来の関」。
キュー69の左折ポイントが分かりにくい。
キュー68「勿来の関跡三差路」から1.6kmほど坂を登ると、正面に「文学歴史館」の建物が現れる。この建物の前で、道は軽くカーブしながら、下りに入っていく。
CUE69pre.jpg(Google)

下り始めて150mほど進むと、「キュー69」のポイント。左前方に外灯のある駐車スペースが現れたら、鋭角に左折する。左折した先は当初2車線の下り道だ。
CUE69.jpg

次は、日立市のPC6を発って400mほど進んだところにある「キュー90」。
ランドマークの「久慈茅根病院」の緑色の看板は、夜間だと目立たない。横断歩道を目印とするとよいかも。
CUE90.jpg(Google)

「キュー94」。昨年の400kmで、私はここでミスコースした。
昼間見ると田園の中の何でもない三差路。夜は真っ暗で、おそらく左側を流れる用水路にも気づかないだろう。
目印は、100m手前の常磐自動車道。高架をくぐったら心の準備だ。
CUE94.jpg(Google)

そして最後に「キュー98」。佐竹高校入口交差点を左折すると、短い上り坂に入る。坂の途中に右折ポイントが現れる。
目印は「ひなん場所」の看板だが、小さく、しかも高い所にあるので気付きにくいかも。
CUE98.jpg(Google)

昼間の風景と夜間の雰囲気は全く異なるので、あくまで参考まで。
とにかく、十分な光量のライトを用意することと、「迷ったかな」と感じたら早目に停車して確認するのが一番だ。

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BRM510宇都宮400km「いわき」試走記

26日(土)~27日(日)にかけて、BRM510_400kmいわきの試走を敢行した。
同日開催の「銚子」に比べ、参加者が少ないとはいえ、コース担当・運営担当としては、試走くらいしておかないと。

今回のコース。宇都宮~大田原~棚倉~小野~いわき~北茨城~日立~那須烏山~宇都宮の408kmだ。
BRM510D.jpg

朝8時にスタート地点の森林公園大駐車場に向かうと、何やら見覚えのあるママチャリが1台。
DSC_0553.jpg

もちろん、ママチャリの主は、AJ宇都宮代表のへばなさんであった。400kmを試走していただけるということだ。
スタッフ試走は一人ぼっちということも多く、心細いものだが、同じコースを走っている人がいるというのは、すごく心強い。
定刻に写真を撮り、メールで送信。
DSC_0555.jpg

PC1(セブンイレブン南大通り店)まで 53.6km
今日の服装は、半袖ジャージにアームカバーだったが、日が高くなるにつれ、暑いくらいだった。
ルートは、交通量のなるべく少ない道で組み立てたつもりだったが、季節柄、農耕車両が多いのは誤算だった。
ただ、こちらは遊び、先方は仕事なので、農耕車優先で。
PC1には10:05に到着。追い風も手伝い、まずまずのペースだ。

PC2(ミニストップ棚倉上台店)まで 50.0km
この区間は、今回のルート中で、もっとも田舎らしい美しい風景を楽しめる。
伊王野交差点から県道28号線、60号線に転じると、このような立派な門構えの旧家が点在している。
雰囲気のある場所だ。
DSC_0557.jpg

さらに白河に向かう県道76号線では、地蔵や道祖神、遅咲きの桜などが迎えてくれた。
DSC_0558.jpg

この76号線、奈良時代からある東山道が原型といわれる。白河の関が設けられ、古くは源義経、近時では故忌野清志郎氏が駆け抜けた道だ。
県境には「追分の明神」と「従是北白川(河)領」の石碑がある。
DSC_0561.jpg DSC_563.jpg DSC_562.jpg

少し下ると「白河関跡」。観光客が道を横断していたりするので注意。
DSC_564.jpg

PC2には12:09到着。追い風効果は絶大だ。
イートインコーナーで石川広域農道攻略に向け、腹ごしらえ。

PC3(ミニストップ小野新町店)まで 52.4km
次は、今回のハイライト、「石川広域農道」だ。絶対的な標高はないが、アップダウンが際限なく続くイメージだ。
雲五郎山が見えてきたら、アップダウン祭りの始まり。
DSC_565.jpg

ピークの数を数えながら走っていたのだが、途中で分からなくなってしまった。
ヘロヘロになり、チンタラ走っていると、一人のローディとスライド。なんとロンリーHさんだった。
今日試走することを知り、郡山から応援に駆け付けて下さったのだ。
DSC_566.jpg

ブルベのルールをよくご存じで、ドラフティングにならないように離れて走ってくれる。
14:51にPC3に到着。
PC3から西洋のお城みたい建物が見えるのだが、「リカちゃんキャッスル」だそうだ。
DSC_568.jpg

ロンリーHさんとは、ここでお別れ。どうもありがとうございました。励みになりました。
DSC_567.jpg

PC4(セブンイレブンいわき四倉上二井田店)まで 48.4km
この区間は、夏井川渓谷沿いを下っていく、いわばサービス区間だ。
が、南東の風が強く(すなわち、もろに向かい風)、下り勾配のきついところでも30km/hちょっとしか出なかったのは誤算だ。

その代り、川沿いの美しい風景を楽しめた。
これは夏井の千本桜。お祭り中らしく、遠くからイカ焼きの良い匂いが漂ってきた。
DSC_569.jpg DSC_570.jpg

これが夏井川渓谷。紅葉の季節が良いらしい。
DSC_571.jpg

そして、写真はないが、PC4手前の跨線橋から、遠くに海が見えた。
17:01にPC4に到着。ようやく半分だ。

PC5(セブンイレブン北茨城インター店)まで 54.2km
この区間では、目玉の一つである、海沿いの道と勿来の関を通る。

15分ほど走ると、堤防の切れ目から海が展望できる。明るいうちに来れてラッキーだった。遠くに塩屋埼灯台を眺めることができるポイントもあった。
DSC_573.jpg

海沿いの道から県道15号線に転ずると、交通量が増える。トンネルも多く、ちょっとストレスがたまるかもしれない。
小名浜あたりで日没となった。
勿来駅を過ぎると、勿来の関へのアプローチだ。
短いが、ちょっとしたヒルクライムが楽しめる。
文学歴史館あたりがピークで、その直後左折する箇所があるのだが、分かりにくいので注意。現地はこんな感じだ。
DSC_574.jpg

寒くなってきたので、このポイントでレッグウォーマー、ウインドブレーカー、指付きグローブを装着。
PC5には19:56に到着した。食欲があまりないので、チーズケーキで軽めの補給。

PC6(デイリーヤマザキ日立みなと店)まで 43.5km
この区間では、県道10号線を経由して日立に向かう。この道は交通量はさほどないが、暗く、アップダウンが連続する。特に下りは注意を要する。
日立の市街地に入ると、一気に交通量が増える。
国道245号では珍走団と遭遇した。刺激しないように注意。
22:11にPC6到着。疲れが蓄積しており、明らかにペースが落ちている。

PC7(ローソン烏山町旭一丁目店)まで 61.5km
この区間は、当BRMの副題「ダークナイト・ライディング」のモチーフになったルートだ。
特に、日立から常陸太田に向けて、そして常陸大宮(御前山)から烏山に向けてのセクションは、真っ暗だ。
コースアウトして側溝に落ちたりしないよう、普段より道路センターよりを走る。
烏山に向かう道すがら、空を仰ぐと、星が驚くほどたくさん見えた。
丑三つ時の入り口当たりで県境を通過。
DSC_575.jpg

ほぼ14時間ぶりに栃木県に戻ってきた。
最後のPC、ローソンには1:37に到着。

FIN(森林公園自然休養村管理センター)まで 44.6km
いよいよ最終区間、ここは勝手知ったるルートだ。順調にいけば、日の出前にはゴールできるかもしれない。
が、睡魔に備えて、PC7でコーヒーとレッドブルを合わせ飲みしたせいか、何だか気持ち悪くなってきた。
ひどい胸やけを我慢しながら、大金の手前の坂、サンヒルズゴルフ場手前のプチ峠、そして鶴カントリーの坂を上る。
そして、3:53ゴール。
DSC_576.jpg

ただちにメーリングリストでゴールした旨を報告。
東の空が明るくなってきたころ、自宅に着いた。玄関ドアにチェーンが掛けられていなくて良かった。

最後に:コース担当の自分が言うのもなんだが、変化に富んだ良いコースだったと思う。ポイントは、石川広域農道で頑張りすぎないことかな。

今回の距離:432km(森林公園への往復自走を含む)

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デスクワーク

この週末は、先週とは一転、とても寒かった。
19日(土)午後、小来川周回コースを走ってきたが、短パン、指切りグローブでは凍えるほどだった。
夜は、久しぶりに家族と外食したが、帰りは冬の様であった。

日曜日も陽が射さず、気温が上がらない。
外に乗り出す気合が失せ、BRM510に向けてのデスクワークに勤しむ。
400km銚子と400kmいわきの参加受理証(ハガキ)を印刷。
20 - 3

おかげさまで、127名ものエントリーを得た。多数の方にお申込みいただき、ありがとうございます。
惜しむらくは、私が運営を担当する「いわき」が、35名のエントリーにとどまったこと。
コースのせいか、あるいは天候を心配されているせいか・・・。

来週末からは、試走やキューシートの修正などで忙しくなる。

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Fleche14 いざ鎌倉!

土日を使って、フレッシュというブルベに参加し、360km超を走ってきた。
AJ宇都宮のスタッフによりチームを編成、チーム名はTail wind(追い風)!
メンバーは、B東隊長のもと、S藤さん、H部さん、I賀さん、私の5名。H部さんは小径車のBD-1での参加だ。
スタートは土曜日9時、セブンイレブン宇都宮二荒山神社前店。
24時間後のゴール地点、江の島を目指す。
えっ、江の島まで360kmもないだろうって?まあ、ルートは追々。

いざ、出陣!
fleche3 (2) fleche2 (2)

まずは、県道64号線、69号線、51号線などをつないで水戸に入る。

--今回は、写真はほかの方にお任せ状態だったので、PC以外の写真がほとんどありません、悪しからず。--

というわけで、PC1「ミニストップ水戸常磐町店」に12時ごろ到着。ここまでで66.2km。
チーム名の如く、追い風に恵まれ、順調な滑り出しだ。天気も良好、ちょっと暑いくらい。
fleche26.jpg

イートインでの昼食後、鉾田、行方、潮来へと南下する。
ほんのちょっと横風区間もあったが、ここもほぼ追い風。
PC2「セブンイレブン茨城麻生中央店」14:30到着。113km。予定より30分ほど早い。
ここには、AJ千葉のスタッフの方がいらして、激励していただいた。どうもありがとうございました!
fleche4 (2)

次の区間より、千葉県に入る。実は、われわれのコース、房総半島を経由して鎌倉に馳せ参じるのであった。

PC3までの40km余は、私が先頭を引かせていただいた。海風が強まることを警戒していたが、ここでも見事な追い風。
踏まなくても35km/hくらいの巡航が可能だ。
155km地点にあるPC3「ミニストップ旭江ケ崎店」に16時ごろ到着。計画より1時間早い。
fleche5 (2)

次の目的PC4は、房総半島のほぼ先端「白浜」、140km以上先だ。
九十九里浜沿いをひたすら南下する。
計画段階では、九十九里有料道路が自転車通行可能と聞いていたのだが、現地で確認したところ、なんと「通行不可」であることが判明。
なので、有料道路と並行する県道30号線を走る。
PCではないけれど休憩ポイントのローソン一宮海岸店だ。20時到着予定のところ19時と、引き続きマージンあり。
fleche6 (2) fleche7 (2)

時間的に余裕があるね、ということで、ガストで夕食。1時間弱の休息。

夕食後は、アップダウンが連続する海岸沿いの国道128号を南下する。
数えきれないほどのトンネル、潮騒、要所要所現れるホテル群の風景が印象的だった。

あらかじめ仮眠場所として計画していた「道の駅鴨川オーシャンパーク」(265.1km)に23:10到着。
計画では、24時から2時にかけて道の駅で仮眠することとしていた。1時間ほど早いが、1時出発ということで仮眠に入る。フレッシュのルールをよく知らなかったのだが、2時間を超えて同じ場所にとどまってはいけないという規則があるのだ。
この道の駅、屋内休憩室が24時間開放されているということから選んだのだが、テーブル、椅子、床はすべて石造り。仮眠の態勢が難しそうだ。
シュラフなど持ってきていないので、防寒対策の雨具を着て、床の上にごろ寝。
寒さで20分ほどしか眠れなかった。一方で豪快な寝息を立てている剛の者も。
fleche8 (2) fleche9 (2)

1時になったので出発。
身体が冷え切っているので、低いギアを高ケイデンスで回す。ようやく20分ほどで温まってきた。
途中からB東隊長が先頭に出る。
20km弱、隊長の鬼引きに遭う。おかげでPC4に到着するころには湯気が立つぐらいになった。
PC4「セブンイレブン白浜滝口店」(295.3km)に2:50頃到着。引き続きマージンは1時間余り。
fleche10 (2)

ここから方角を北西に転じ、峠を越えて内房に入る。峠では、小径車のH部さんのぶっちぎりに遭った。
峠を下り、国道127号に入ったところで、予定外だが、時間調整のためマクドナルドで休憩することとなった。
店内は、われわれの独占状態だった。
fleche11 (2)

南房総市を通過するころ、夜が明けた。
国道127号線もトンネルや小刻みなアップダウンが連続する。トンネルの出口付近で眺望できる漁村の風景が美しい。
PC5「セブンイレブン富津浜金谷店」(331.7km)には5:45到着。
ここでは、フレッシュ参加の別チームが休憩中だった。明け方の寒さに苦しめられ、店内で暖を取っていたらしい。
fleche12 (2)

PC5の目の前にはフェリー乗り場がある。
実は、ここからフェリーで久里浜にわたる計画なのだ。
フェリーの出航は6:20。この便に間に合わないとDNFになってしまう。ということで必死に走ってきたのであった。

これが乗船券と乗船する「かなや丸」。
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乗船を待つ間、浦賀水道を展望。大小の船が行き交う。
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フェリー内に移動。自転車はこんな風に固定する。
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船室内。われわれの他にもフレッシュ参加チームが乗船中。19名のランドヌール&ランドヌーズが乗っていたらしい。
B東隊長はお休み中だ。
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7時、久里浜に到着。ただちにPC6サンクス久里浜港前店で、22時間経過ポイントの証明。
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フレッシュのルールでは、22時間経過地点を証明した後、ゴールまでの2時間で25km以上を走らねばならない。
ゴールの江の島まで28kmなので楽勝と構えていたが・・・・、甘かった。
信号の多さに、交通量が計算外。しかも、深手は負わなかったものの、ミスコース。
土地鑑のあるH部さんの引きで、必死の追い込み。

やっとの思いで江の島到着!刻限の10分前だった。
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ゴールのサンクス片瀬江ノ島駅前店の前で記念撮影。
達成感、安堵感が顔に出ている。
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フレッシュでは、ゴール後に参加者が「ナイスプレイス」といわれる場所に集合し、親交を深める催しが行われる。ナイスプレイスに指定されている「鎌倉プリンスホテル宴会場」に移動。自転車置き場もすでに満車状態。
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おっと、宇都宮ブルベ常連のお二人。仙台発のルートで夜のうちに到着されたそうだ。
fleche19 (2)

ブルベカード提出、ドロップバッグ受け取りなどを経て、11時からパーティーが開かれる。
わずかな時間を利用して、近くの「稲村ケ崎温泉」で入浴。入浴料1400円は高いが、一刻も早くサッパリしたい。考えることは皆同じようで、浴室内は自転車乗りで一杯、洗い場は順番待ちの行列ができていた。

そして、パーティ風景。当然ながら、アルコールはなし。
海外からの参加者も紹介されたり、最長距離(大阪~日本橋527km)や、女性だけのチーム、最高齢チームなどが称賛された。
食事も大変美味しかった。ただ、睡魔との闘いが容易ではなかった。
fleche1 (2)

散会後は、鎌倉祭りでごった返す鎌倉駅を避け、逗子駅から湘南新宿ラインで輪行。
S藤さん、H部さん、I賀さんと車内でビールで乾杯した。

チームTail windのみなさん、お疲れさまでした!
また、イベントを主催されたAJ神奈川のスタッフの皆様に感謝と敬意を送ります。

今回のコース。

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フレッシュ

ここでいう「フレッシュ」とはブルベの一種(詳しくはここ)。3~5人のランドヌールまたはランドヌーズで編成されたチームが、24時間かけて360km以上の距離を特定のゴールに向けて走るものだ。flecheとは「矢」という意味で、多数のチームが矢のように一つの的を目指す。

今年はAJ神奈川が主催する。副題は「いざ鎌倉!」
われらがAJ宇都宮メンバーにより編成された「Tail wind」も、宇都宮市二荒山神社前より、鎌倉目指して間もなくスタートする。今回は私もチームの一員、初フレッシュだ。
それでは行ってまいります!

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