山ッチの自転車漂流記

ブルベをはじめ自転車にまつわる雑多なことを書き散らします。

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東北ソロツーリング 3日目

4時半起床。5時を少し回ったころ、ホテルを発つ。
3kmほど走ったところにあるサンクスで朝食。今朝も、やっぱり雨!
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大館市内まで、昨日に引き続き、国道7号を進む。雨はシトシト降っているし、大型車も多く、ちょっと不快。
気分転換に、36kmポイント「道の駅たかのす」で予定外の小休止。
この辺りは秋田美人のメッカといわれる。美人のポスター前で足跡を残す。
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大館市郊外で国道103号に転ずる。7号線に別れを告げ、やれやれといった気分だったが、103号線も難物。第一に交通量が多い。考えてみればお盆明けの月曜日、朝8時ごろは通勤時間帯だ。
加えて、103号バイパスは自動車専用道らしく、自転車は側道に迂回させられた。側道は草ぼうぼうで、所々木の枝がはみ出し、走りにくい。
スタートして3時間以上かけて、ようやく61km地点のローソンにたどり着いた。ここを過ぎると十和田湖、八甲田越えなので、補給があまり期待できない。

先ほどまでの雨は嘘のように上がり、陽が射してきた。今回のツーリングで初めて日焼け止めの出番。
ローソンで調達した補給食を背中のポケットに満載、それではゆるりと参ろうか。

途中、東北自動車道の十和田ICの前を通過する。青森県ではなく、秋田県内なのが意外だったが、ここまで自転車で来たのかと不思議な感慨。
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103号線は次第に標高を上げていく。
発電所の放水施設や、
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大小の滝が目を楽しませ、涼気を運んでくれる(写真は中滝)。
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サドルを少し下げたおかげか、左ひざの痛みは問題さそう。ただ、今日は右ひざの膝蓋の上部付近が少し痛む。
十和田湖への登り自体はそれほどの勾配ではなく、ピークの発荷峠の標高もスカイツリー程度なので、11時前には十和田湖畔に達した。
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ビューポイントから展望した十和田湖の眺め。空と湖面の青さが目に染みる。
ただ、なでら男さんからの情報によれば、八甲田方面は雲の中らしいとのこと、ちょっと残念だ。
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湖の美しい風景を楽しみながら、湖畔のルートを北上する。
やがて青森県入り。そういえば、湖をめぐる県境をめぐり、秋田県と青森県との間にかつて争いがあったな、と思い出す。
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神秘的な湖面と、透明度の高い湖水。
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やがて、ルートは国道102号に転じ、奥入瀬渓流ゾーンに入る。
水の清らかさだけなら、わが栃木県の鹿沼市奥地も負けてはいないが、豊かなブナ林やミズナラなどが特に貴重なのだろう。
甘い香りが漂っていた(ような気がする)が、木の香りなのだろうか?
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観光客が多いので、スピードを上げず慎重に下る。
再び、国道103号に転じ、八甲田方面に向かって高度を上げていく。
滝や渓流も楽しめる。ただ、十和田湖や奥入瀬とは別の水系のようだ。
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路面は麓からずっとセミウエットで、標高600m辺りからはガスまで出てきた。尾灯を点灯。
こりゃ、ピークの傘松峠の眺望は期待できないなあ、と嘆息しながら登っていると、標高800mを過ぎたあたりから晴れ間が見えてきた。
八甲田山系の山容も見えてきた。
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ピークの傘松峠通過、13:50ごろ。
写真を撮ってると、脛をアブに食われた。
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そして、豪快にダウンヒル。
下りの途中にある酸ヶ湯温泉。とんでもない程の積雪量で有名なところだ。
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いくつかの登り返しもあったが、八甲田北面は基本的に急な下り。あっという間に青森市街地に達した。
市街地と八甲田山があまりに近いのに驚く。

あとは新青森駅に行って、新幹線に乗り輪行して帰るだけなのだが、その前に一仕事。
一風呂浴びて、身を清めなければならない。
新青森駅近くの「あおもり健康ランド」に移動。入場料430円也。
サドルバッグ上部に括り付けてある白いビニル袋の中に、実は着替えが入っていたのだ。
シャワーで汗、汚れを流し、数種類のお湯につかり、大満足。
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そして新青森駅に到着、16:15。駅舎が立派なのに驚く。
直ちに、輪行の準備。
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駅舎内はUターン客等で大混雑。はやぶさ指定席の販売状況を確認すると、18時台の列車まで満席だということ。
出来るだけ早く帰りたいので、17:22発の列車に乗ろうと、立席特急券を購入。
3号車のデッキに輪行袋とともに陣取る。
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仙台駅までの1時間半、立ちっ放しであったが、自転車漕ぐのに比べれば・・・。
19:20、仙台始発のやまびこに乗り換え、悠々と自由席を確保、ビールを楽しみながら、宇都宮に無事帰還した。

最後に:
3日間、気ままな一人旅であったが、勝手を許してくれた家族、激励に駆け付けてくれたなでら男さん、そしてFB等を通じメッセージを寄せていただいた友人達に感謝!

あまり無理せず、3日で720km超を走破できる自転車の可能性を、改めて認識させられた。自転車が走りやすい道、補給拠点、宿泊施設などをリーズナブルに提供できれば、日本のツーリズムも幅が広がるのではないか?

3日間にわたり非日常を体験したので、明日からまたドップリと日常に浸かるかと思うと、いささかウンザリ・・・。

 ~FIN~

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