山ッチの自転車漂流記

ブルベをはじめ自転車にまつわる雑多なことを書き散らします。

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BRM913宇都宮200km渋峠山岳_試走記

恒例となったAJ宇都宮主催の草津山岳は、今年は9/13~14の2日間にわたり開催される。
今年のコースは、基本的には2年前(2012年)と同じコースを使用している。
2年前には、往復とも試走で完走を果たしているが、今年は、日程の調整がつかず、往路の渋峠のみの試走となった。
今回のコース。難関の「滝ケ原峠」が通行止めとなり、迂回路が設定されたものの、獲得標高は5,500mだ。



午前2時に宇都宮森林公園を出発。写真撮影、メール送信など、試走時のルーティンワーク。
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真っ暗な古賀志林道を登る。ガサガサと藪の中から音がして不気味。
古賀志林道は、自動車進入防止のため、登り口、「頂上」からの左折ポイント、古賀志山南登山道入口付近の3か所にゲートや障害物が設置されている。真っ暗なので見えにくく、注意を要する。また、城山西小学校への下りも、真っ暗、荒れた舗装、テクニカルなカーブと三拍子そろっているので、飛ばし過ぎは禁物だ。

本来は、赤行橋から左折して板荷、小来川方面に進行するのだが、滝ケ原峠手前で法面が崩落、通行止めとなっていることから、迂回路が設定された。長畑方面に直進する。

山久保の丁字路を右折。この先には小集落やゴルフ場があるのだが、近年たびたびクマが目撃されているエリアだ。どうか出ませんように(祈)。
日光ICへの下りカーブに差し掛かると、道路脇の茂みからガサガサと音がし、突然、大きな動物が目の前に飛び出してきた。幸い、クマではなく、鹿だったが、危ないところだった。

日光市街地に到達。セーブオンで補給兼行動食調達。この先、片品村まで補給ポイントは皆無といってよい。

第二いろは坂の登り。いろは坂は九十九折で急峻なイメージがあるが、実は第二いろは坂はそれ程きつい勾配ではない。栃木県でも一二を争う激坂ともいわれる「滝ケ原峠」を登らなかったので、脚が消耗していない。
黒髪平まで来ると、東の空が明るくなってきた。4:45ごろ。
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中禅寺湖に到達。夜は明けたが、空はどんよりと曇っている。
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戦場ヶ原。朝の清涼な空気の中で、白樺の木立が美しく映えている。
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湯の湖を横目で見ながら、金精峠の登りにかかる。
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峠手前で、青空が広がってきた。雲量が多いが、このまま天気が良くなればよいのだが。
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金精峠。1843mは、全国の国道で3番目の標高。今日の目的地は国道の最高標高を誇る「渋峠」だ。
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早朝で気温が低いので、ウィンドブレーカーとレッグウォーマー、軍手を装着。
群馬県側は、雨は降っていないものの、路面はハードウェット。ところどころ霧もかかっている。一気にダウンヒルと行きたいところだが、危ないので緩々と下っていく。
それでもものすごく寒い。手の感覚がなくなってしまった。

PCではないが、この先補給箇所に乏しいため、片品村のセブンイレブンで朝食と行動食の調達。

リスタートし、まもなく、PC1の花咲の湯に到着。
ここでは補給は期待できない。時刻は7:50、予定より30分ほど遅い。出発直後の暗さや、金精峠の下りでスピードを出せなかったことが影響しているのかも。
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背峰峠を目指す。PC1から峠まで、それほど距離はない。トンネルがピークだ。
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背峰峠に向けて登ってる途中で、右膝に違和感を感じ始めていた。金精の下りの寒さが影響しているのだろうか?

トンネルの向こう側は、奥利根ゆけむり街道をベースに沼田市街まで下り基調。
が、PC2の手前に、権現峠というちょっとした関門がある。
これまで気が付かなかったが、権現峠には若山牧水の歌碑があった。
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PC2のセーブオンに到着。9:56、少し取り戻したが、それでも予定より20分遅い。
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中之条を経て暮坂峠を目指す。
国道353号から、この橋を渡り、県道55号に転じる。この橋の色は、昨年までは赤かったような気がするのだが・・・。
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暮坂峠に至る、この登り区間が妙に長く感じた。違和感を感じていた右膝は、明らかに痛みが出てきた。後ろ側ではなく、膝蓋の上部付近だ。トルクを掛け過ぎないように気遣いながら登っていく。

途中にある水場。2年前は気温が高く、ここで頭から水をかぶったが、今日は寒いくらいのなのでスルー。
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工事で片側交互通行の箇所が多く、信号で何度も足止めを余儀なくされる。
ようやく暮坂峠に到着。時刻は11:45。峠にはカフェや若山牧水の歌碑などがある。
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一旦下って、今日のメインディッシュ。
草津までの登りと、渋峠への登りだ。
草津手前の上り坂も、ところどころ急勾配の箇所があるが、膝をかばいながら、騙し騙し行く。
草津のセブンイレブンで小休止。ハンガーノックにならぬよう、行動食を多めに調達。

さて、ゴールに向けてアタック開始。スキー場前の丁字路を右折し、渋峠方面へ向かう。
国道292号は草津白根山の噴火警戒レベルの引き上げによって、たびたび通行止めとされてきた。幸い、今日は17時までは通行可能。8月最後の日曜日とあって、交通量もやや多い。
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ゆるゆると登って行くが、右膝の痛みが尋常ではなくなってきた。何度か停車し、膝を休ませたが、結局191km付近でDNFを決断した。無理に登って、渋峠からの寒い下りで悪化させるのを危惧したということもある。

今日は元々草津には泊まらず、長野原草津口から輪行で帰る計画だったが、DNFにより時間に余裕ができた。
そこで、草津の町内にある町湯に入っていくことにした。「長寿の湯」、なんとお代はタダ。
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名湯草津の湯で膝も良くなるかと考えたが、痛みはあまり変わらなった。
が、寒いくらいだったので(この日草津の気温は16℃)、冷えた身体が生き返った。

持参した輪行用の服装に着替え、JR吾妻線の長野原草津口駅まで下る。
国道292号沿いに見た「白砂川」。青みの強い水が印象的だった。
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長野原草津口に到着。駅構内は観光客で混雑していた。
急いで輪行の準備。16時4分発の普通電車の最後尾に陣取る。「テツ」な方もちらほら。
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新前橋駅で両毛線に乗り換え、栃木駅で東武宇都宮線に乗り換える。宇都宮に到着したのは20時過ぎ。およそ4時間の電車の旅だった。車中でアルコール補給と行きたいところだったが、ローカル線だったので遠慮した。

せっかくの草津行きだったのにDNFというのは心残りだったが、温泉にも入れたし、それなりに景色も楽しめたので良しとしよう。
本番では、多くの参加者に完走を果たしていただきたい。

本日距離:225km

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