山ッチの自転車漂流記

ブルベをはじめ自転車にまつわる雑多なことを書き散らします。

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今年初の山練

朝起きると素晴らしい天気で、昨日までとは打って変わって暖かい。今日実走しないと絶対に後悔しそうだ。9時ごろ出発した。

今日はへばな上人の足跡をたどって滝が原峠に向かおうと思う。
上人も目にされたであろう里山のしみるような新緑や黒川の清流を眺めながら、徐々に高度を上げていく。
杉林の中の急カーブを過ぎると、いよいよ急勾配区間だ。カゴ付き自転車しかなかった時代にこの峠を越えるご苦労はいかばかりだったか。ロードレーサーという文明の利器に恵まれた今日でも、この峠を越えるのは並の苦労ではない。
やっとの思いで峠を通過。この場所に上人も立たれたのかと思うと感慨深い。
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峠から下る途中、日光連山を拝む。
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清滝まで下り、次は足尾方面に足を延ばす。
細尾峠に向かおうかとも考えたが、早くも昨日、足尾の山中で今年初のクマ目撃情報があり、これに怖れをなして日足トンネル経由で足尾を目指すことにした。
これが旧道。鬱蒼とした樹林帯を縫うように走っている。
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で、これが日足トンネルの入口。
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全長は2,765mだ。トンネルの路肩は狭く、足尾に向かって登り勾配。トンネル内は40km/h制限なのだが、すぐ脇を車がビュンビュン追い抜いていく。旧道越えのリスク・労苦のかわりに、トンネル経由は寿命を縮める。

長いトンネルを抜けると旧足尾町、道は下り坂となる。冬場の滑り止めと思われるグルービング舗装が却って恐ろしい。
数km下ったところにあるセーブオンで小休止。
へばな上人の教えでは600kmにわたり「不眠不休」「飲まず食わず」の業を成し遂げた自転車乗りには「大阿闍梨」の資格が与えられるとのことだが、修業不足の身では到底及ぶところではない。

このセーブオンは、山の中の国道沿いのお店であるにもかかわらず大盛況だった。ツーリング途中の数名のローディも同所で休憩中だった。
セーブオンを後にして国道を下っていく。途中で「野路又橋」を渡る。教科書に出てきそうな典型的なトラス構造の橋である。
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国道沿いは素晴らしい景観に充ちていた。足尾といえば鉱毒の町、日本の公害問題の原点と受け止められることが多く、事実、荒涼とした禿山風景は足尾の一面ではあるのだが、渡良瀬渓谷の清流やツツジをはじめとする花々の競演は新鮮な驚きを与えてくれた。
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間藤を過ぎ、国道122号から県道15号に左折する。粕尾峠に向かう道だ。昨年の山岳ブルベ2日目の試走以来、9ヶ月ぶりである。あの日はひどく暑かった・・・。
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粕尾峠は粟野から登ると急勾配だが、足尾側からはやや緩い。だからといって追い込まず、今日は心拍を上げないように10km/h程度でユックリと登った。自転車乗りは皆無だったが、結構な数のオートバイが走っていた。
粕尾峠(標高1,100m)に到達。
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ここから粟野方面に直進せず、左折して古峰ヶ原方面を目指す。横根山方面に向かう登り勾配が結構なきつさだ。
ピークは標高1280mくらい。この辺りでは木々がまだ芽吹いていない。
ハイランドロッジ入口の看板前で記念撮影。
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下りの寒さに備え、ウィンドブレーカを羽織り、一気にダウンヒル。ちょっとした登り返しを経て古峰ヶ原高原に到達。この辺りでは山桜がようやく咲き始めたというところだ。
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急勾配の道を下り、路線バスに行く手を遮られてイライラしつつも、一の鳥居に至る。高度を下げるごとに木々の緑が鮮やかさを増していくのが趣があって良い。
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この後は、南小来川のプチ峠、小来川、今市に至る峠、ゴルフ場を経て宇都宮まで戻ってきた。
今市に至る峠では、2時間前に足尾のコンビニで見かけたローディのグループとすれ違った。この時間にすれ違うということは、いろは坂を登って来たのかな?

昨日まで2日間の草刈り作業で、朝方は足腰に鉛を貼付けたような感覚があったが、今日山練をこなした後は不思議なことに軽快。やっぱり自転車は「百薬の長」かも。

本日の距離:132km(獲得標高2,135m)
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コメント


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大阿闍梨への道は

山練、お疲れ様でした。

日足トンネルは路側帯が無くて怖いですよね~。 私は「熊」の恐怖よりトンネルのほうが怖いです(>_<)

そうですか~、わざわざ厳しい条件の中を「試走」して修行に励むyamaさんですら「大阿闍梨」への道は遠かったですか~(^_^;)

511は、お任せください! メインは18時以降でしょうから大丈夫ですよ。

へばな | URL | 2013-05-06(Mon)09:54 [編集]


大阿闍梨

非常に楽しみにしております♫

そろそろ、第2弾を計画しょましょう!
私、かなりスキルアップしてますよ^^v
あっ、自転車ではない方です。

abe | URL | 2013-05-06(Mon)13:39 [編集]


Re: 大阿闍梨への道は

へばなさん
大阿闍梨への道は遠いといういうより絶対に無理だと思います(笑)。
ブルベのスタッフ業務参加、18時~になりましたので、よろしくお願いいたします。

yama | URL | 2013-05-06(Mon)23:19 [編集]


Re: 大阿闍梨

abeさん
大阿闍梨は絶対に無理ですので、期待しないでください(笑)。
第二弾、懸案になっている那須岳がよいですかね。もちろん登山口までは自走が前提です。

yama | URL | 2013-05-06(Mon)23:25 [編集]


第2弾

私は、アウトレットに車を止めます!
駅まで自転車で上がり、ゴンドラに乗って、3本槍まで。
こんなコース設定で、如何でしょうか(笑)?

abe | URL | 2013-05-07(Tue)22:17 [編集]


Re: 第2弾

abeさん
レスポンス遅くなってすみません。コメント管理に入れない現象が続いていたものですから。今使っている端末とFC2の相性があまり良くないみたいです。
那須岳、BRM608が終わったら行けるよう、あとでご相談しましょう。参加者も募らなくては。

yama | URL | 2013-05-16(Thu)00:25 [編集]


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